女性医師 VOICE

典型的な一日

毎朝、5時半に起きてシャワーを浴びます。6時半に息子を起こして朝ご飯を食べさせますが、朝ご飯は大体私が用意します。息子がご飯を食べている間にお化粧や着替え、最近は夫が朝早くに出かけるので朝はもっぱら時間との戦いです。保育園は7時半から6時まで払っています。7時半に預かってもらえるので、その後、仕事場に入るのが8時前、診察のある日は9時20分くらいから午前中いっぱいは診察です。午後5時に仕事が終わると、残業などはほとんど無いので6時までに必ずお迎えに行きます。息子の送り迎えは私が大学で会議などがある日を除き、ほぼ100%私がしています。火曜日から木曜日は夫が夕食を作ってくれますが、月曜日、金曜日、週末は私がご飯作りをします。土曜日は私が通常勤務をしていますので、夫は家の掃除と息子の世話をしながら家にいます。毎日の買い物などは、私が夕食を作る日は私がしますがその他の日は夫が仕事帰りにパンやミルクを買ってきてくれます。洗濯は、夫が細かいので彼に任せていますが、アイロンがけは私がします。

これがアメリカにいるときだと、朝7時に預けて7時半までにofficeに入り、8時から診察、お昼ご飯は自分のオフィスでカルテを書きながら食べて、その後3時20分の最後の患者さんが終わったら4時半くらいには息子をピックアップしていました。In-home daycareという認可はされているが、個人の家庭で子供を預かっていて最大でも10人くらいしか子供が入れないようなところを利用していました。アメリカでは朝が早い分、夕方早くに終わるのでそこから息子の8時の就寝時間まで家族でのんびりする時間が確実に多くありました。これは日本との大きな違いです。